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  • 2017年11月15日 | 10:16

【CEO MEET UP レビュー記事】個性を生かし、新規事業を生み出し続ける組織の裏側

2017年8月24日(木)トークノート株式会社主催で経営層限定イベント「CEO MEET UP」を開催しました。当日は約100名の方にご来場頂きまして、大いに盛り上がりました。そこで、今回ご登壇頂いた株式会社ESSPRIDE 取締役 野瀬絢氏の「社員の個性を生かし、新規事業を生み出し続ける組織の裏側~事業転換期を支える社内コミュニケーション~」についてご紹介します。

株式会社ESSPRIDE 取締役 野瀬絢氏
「社員の個性を生かし、新規事業を生み出し続ける組織の裏側~事業転換期を支える社内コミュニケーション~」

■取締役 野瀬絢 プロフィール

1981年生まれ。大学英文科卒業後、大手英会話スクールに営業職として入社。都内エリアを管理・運営するマネージャーを経て、大手人材会社に入社。新規事業の立ち上げに携わり、さまざまな企業の中での人材価値を体感する。その後、2013年にESSPRIDEの新規事業メンバー(パート社員)として入社 。
その後、おやつで働き方改革「OYATOOL」、話題沸騰のPR「社長チップス」事業を担当。

ミッションや事業、組織についてご紹介いたします。

私は、新規事業の営業、人事戦略室という役割を通して、入社以降会社の体制が変わり、仕組みが変わり、事業展開が変わったことを感じてきました。
今日は、会社としてどんな課題を抱えてきたか?そしてそれをどう解決したのか?ということを、ご紹介させて頂きます。

■個性を活かし新規事業を生み出し続ける組織

弊社は、振り返ると毎年新しい事業が生まれている、そんな会社です。
事業化して大きくなるサービスもあれば、手を加えてより良くしていくものもなど様々ですが、世の中の変化に対応していくことで次々に新しいサービスが生まれています。

新しいサービスは闇雲に誕生しているわけではなく、誕生のきっかけには一貫性があります。
一見、それぞれに個性があり、違うことをやっているようで、根本のところでは繋がっている私たちの考え方をお話します。

■LOVE is 082(ラブ イズ おやつ)は、私達の世界観

LOVE is 082(ラブ イズ おやつ)は私達の世界観です。
私達が、「お菓子」ではなく、あえて「おやつ」と言う理由は、「お菓子」と「おやつ」の価値観を分けているためです。
「お菓子」という言葉を聞くと、皆さんの頭の中に同時にクッキーなどの食べ物が浮かんでくると思います。

その食べ物としての呼び名を「お菓子」と定義していますが、私達が呼ぶ「おやつ」は、お菓子から広がる後の世界を含みます。

例えば今、皆さんが隣の席に座っている人にキャンディーを渡した時に、自然に会話や笑顔が生まれます。このとき、皆さんの感情がプラスに動いています。これはおやつの力ですし、この「お菓子を渡し、笑顔が生まれるシーン」をおやつと考えています。

他にも、会議で意見が出ないとき、シーンとなった空気を和ませたり、お願い事を聞いてもらった後、感謝の気持ちと一緒に渡したり、ビジネスシーンだけでなく、世界の様々な場所におやつを届けていこう、おやつをきっかけに笑顔と愛を届けよう、というのが私たちの見ている世界です。

■361°(さんびゃくろくじゅういちど)という私たちの行動指針

私達は360°(全方位)の価値に、自分達にしか出せない価値やオリジナリティ、感性を「+1°」した「361°」を行動指針にしています。

・THINK361°、常に既成概念にとらわれず、自分たちなりの色を出し、新しい価値を追求し続けること。
・ACT361°、社員1人1人の行動や私たちの提供するサービスが、ほかにはない独自性のある世の中に貢献できるものであること

を意味しています。
この考え方が私たちの力になっています。

■組織の転換期

2016年以前は、様々なものを内製化しようと考えていました。
一部署の人数も現在より多く、様々なポジションの社員が社内に集まっていました。
そんな中、社会的に労働問題や働き方改革が叫ばれ、私たちも変わらなければいけないと感じ、それまで内製化しようとしていたものも、すべて社内にこだわるのではなく、役割を決め適切な外部のパートナーさん達とご一緒することにより、より高いパフォーマンスが出るのではないかと考えました。

私たち社員の仕事はボリュームを決め、質を高く。
パートナーさんにお願いする仕事は連携の方法によりボリュームも質も無限に広がっていく、そんな積極的な+1°の外部連携体制に切り替えた事により、事業スピードが格段に上がり、無限の未来に繋がる仕組みを作る事が出来ました。

■自分らしさや自分の強みを活かすことができる独自の評価制度

ESSPRIDEでは1年半かけて独自の評価制度をプロジェクトの社員と一緒に作りました。

【評価制度特徴】
例えば、
・担当するサービスごとのキャリアステップではなく
一人の企画営業が、担当するお客様の課題解決に必要なサービスを、すべて提案できる。
これは、事業部をまたいで、真の顧客満足を追求しようという+1°の考えがあるからです。
・得意分野を活かし企業目的に沿った形で事業化できる道がある
会社と同じ方向を向き、企業目的に沿っていれば、もちろん収益が見込めなくてはいけませんが、
得意分野を活かして会社に貢献する道があります。

限られた時間の中で成果をあげなければいけない、働く時間が限られたことで、社員はより質の高い仕事をしなければなりません。
簡単なことではありませんが、まさに361°の視点で自分自身の価値を考えたとき、私たち社員1人1人が自分の価値向上に貪欲にならなければ、世の中に支持されるチームにはなれないと感じ、その思いを評価制度にこめました。
上司との面談の際に、定期的にこのような考え方を共有していくことで、社員も成長し、結果会社も成長できると感じています。

■社内コミュニケーション改革にはソフトとハードの施策

〈ハード施策〉
社員の業務効率アップと、会社の方針の浸透のため、社内コミュニケーションの改革も行いました。
具体的な施策は、ソフト面とハード面にわかれ、ハード面として、社内SNSシステム「Talknote」を導入しました。

以前は、社内の情報共有と社外の連絡は混同し、連絡ツールも、Facebookグループ、メッセンジャー、LINE、メールなどを複数利用していたために、誰が誰とどこで何を話していたか管理が難しく、また情報を一括で管理している人も少ないという状態がありました。

また、私はパートで働いていた時に在宅ワークも取り入れていました。
その当時の課題は、家にはネットワーク環境がなく、社内にある情報を閲覧することができないので、会社にいる時に持ち出し可能な必要データをパソコンに移さなければ家で仕事をすることが出来ず、少々不便さを感じていました。

もともとアナログでのコミュニケーションが活発な会社だったので、Talknoteが浸透するか不安もありましたが、導入前と導入後では大きく仕事が変わりました。

まず、社内の情報共有を全てTalknoteにまとめた事により、見たい情報をすぐに確認出来るようになりました。直行直帰があった場合でも常に会社の最新情報が分かり、情報伝達も簡単に行う事が出来るので、1日に進む仕事の進捗は個人的な感覚ですが1.5倍になり、業務効率が上がったと感じています。

情報共有がスムーズになったことで、リーダーの発信をほとんど時差なく社員が受け取ることができたり、プロジェクトの進行や判断もリアルタイムで進めていく事が出来ました。
そうすることで、今の会社の見ている方向や直面している課題をみんなが共有しやすくなりました。

〈ソフト施策〉
社内コミュニケーション施策のもう1つはソフト面ですが、こちら、実は「おやつ」なんです。
もともと私たちの会社には「おやつ」が沢山ありましたが、商談や会議の場所でもお客様にお出しします。

その際、とても新鮮に感じていただけること、おやつがある雰囲気をお褒め頂くことが多く、その「おやつの力」に注目しました。実際に、私たちの調査データでも、おやつに対する社会人の方の期待を感じられたのです。

社内SNSはシステムですが、どんなにいいシステムでも使う人の意欲に左右されてしまうのは勿体ないですよね。せっかくいいシステムを導入するのであれば、どうやって継続的に社員自ら発信する文化をつくっていくのか、が課題になります。

評価制度や研修を行う、という方法もありますが、堅苦しくなって強制されている印象を受ける社員がいたり、経営者の皆様もお悩みどころなのでは?と感じています。
私たちは、気軽におやつを渡しあい、シェアできる関係性を土台に作り、そこに社内SNS等のシステムを運用していくことで双方の効果を最大限発揮できると感じています。

テキストの文字に、感情と体温が乗っていく感じでしょうか。
せっかく情報共有や業務効率を上げるなら、まじめな顔をしてPCと向き合うより、笑顔が増えるほうがいいですよね!

実は、私たちは自社での経験を活かし、「おやつ」の持つ「場の空気をプラスに変え、笑顔を生み出す力」を、日本中、世界中に広げよう、と昨年新サービス化しています。
実際に、「おやつコミュニケーション」や「おやつで働き方改革」というキーワードでお問い合わせいただくことも増え、皆さんの会社の社内コミュニケーションの火付け役になると感じています。
ここでもまた、新規事業が生まれた、というわけです。

■社員の幸せと会社の成長の両立

最後に、本日のテーマである「社員の幸せと会社の成長の両立」ですが、経営者の皆様の自社ビジョンが明確であり、そこに周りを巻き込む強い意志があり、最終的に社員1人1人にまで浸透させていくための社内コミュニケーションシステムと仕組みがあれば、実現できると思っています。
私たちもまだまだここからですが、是非色々な課題を共有し、お客様と共存共栄でき、新しい価値を作れるよう、日々努力していきたいと思っています。

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